KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

新型コロナの影響で休館中の倉敷市真備町のマビ昭和館で１１月の再開を前にレトロな昭和の横丁が完成間近です。

マビ昭和館には、昭和の大衆車やカメラ・ポスターなどが展示されています。
今回は、このマビ昭和館の中に昭和のレトロな様子を再現した横丁が作られます。
マビ昭和館が来年１０周年を迎えることを記念して作られる「昭和レトロ横丁」では昭和の雰囲気を感じさせる５つのテーマの店が、館長である丸岡律夫さんによって細部までこだわって再現されています。
こちらは昭和のバーのスタンダートと言える「トリスバー」を再現したものです。
ウイスキーのブランドの一つである「トリス」をメインにしたバーで、昭和３０年頃には人々の交流の場として特に栄えていました。
当時のお酒が３０本以上展示されており、グラスなども今となっては貴重な当時のものが多く展示されています。
またこんな場所も・・
こちらは理髪店です。昭和３０年前後の理髪店の雰囲気を味わうことができます。ドアやガラスも昭和のもので、鏡やイス・道具を消毒する機械なども当時のものを集めて展示しています。
他にも駄菓子店や自動車の修理店・電気店などが再現されています。
店が並ぶ通りにも塀を作って昭和のポスターや看板を張ったり、ポストを置いたりして昭和の雰囲気づくりを徹底しているということです。

マビ昭和館の昭和レトロ横丁は１１月７日にオープンし、毎月１回、第一日曜日に公開されます。