モデルナワクチンの異物混入問題で、製造番号や工程が同じ3つのロット番号のワクチンを使用中止にしたことについて、総社市や岡山県立大などで、中止対象のワクチンが使われていたことがわかりました。
このうち総社市は、市民会館で行われた集団接種のうち、今月15日から22日までの4日間で4443人に使用していました。
また県立大学でも、今月11日から20日までの間に、およそ1200人分の教職員・学生が対象のロット番号のワクチンを接種したと発表しました。
岡山県によると、県内で10団体が、該当ロットのワクチンを使ったということです。
健康被害は今のところ報告されていません。




