きのう(25日)政府が「緊急事態宣言」の対象地域に岡山県を追加したことを受け県は新型コロナウイルスの対策本部会議を開きあす(27日)から県全域で酒を提供する店に休業を要請することを決めました。
きのう(25日)夜県は新型コロナウイルスの対策本部会議を開きあす(27日)から岡山県に適用される「緊急事態宣言」の措置について協議しました。
措置では県内全域で酒を提供している飲食店とカラオケボックスを含むカラオケ設備のある飲食店に休業を要請します。
これまで要請している酒を提供していない飲食店に対する午後8時までの営業時間短縮は継続します。
その他、新たにショピングセンターや百貨店などの集客施設に対して午後8時までの営業時間短縮を要請することを決めました。
要請に従った店舗や施設などには協力金が支払われます。
ただし集客施設については床面積が1000平方メートルを超える施設が協力金の対象となります。
期間はあす(27日)から来月12日までです。
また県民に対しては、引き続き日中も含めた不要不急の外出や移動の自粛、事業者に対しては在宅勤務の推進や出勤者数の7割削減事業の継続に必要な場合を除き午後8時以降の勤務を抑制することを求めます。
県有施設についてはこれまで休館の対象から外れていた県立美術館と県立図書館も追加しあす(27日)から原則休館にします。




