10代以下の新型コロナ感染者が急増していることを受けて、倉敷市は小中学校の夏休みを1週間延長することを決定しました。
市内の小学校では、預かりが必要な児童を平日に受け入れる緊急措置がきょう(25日)から始まっています。
夏休みが終わり、2学期が始まるはずだったきょう、学校には家庭や仕事の都合で子どもの預かりを希望する保護者と児童が訪れていました。
中には直前まで悩んだ上で預けることを決めたと話す保護者もいます。
夏休み期間延長初日のきょう、242人が通う倉敷市の第五福田小学校では、低学年を中心に14人が緊急一時預かりを利用しました。
倉敷市教育委員会は児童の預かりを通常の始業時間から午後2時までとしていて、お弁当を持って来るようお願いしています。
こちらの学校では、自主学習の時間や体育、読書の時間など時間割を組んで対応していました。
学校によると、1週間の夏休み延長で削られる授業時間数について現段階で大きな影響はないということです。
2学期も児童や保護者が安心して学校生活を送れるよう学校側の対策も急がれます。
倉敷市の小中学校は9月1日から2学期が始まる予定です。
このほかKCTエリア内の小中学校では通常通りの日程で始業式が行われる予定です。
■総社市 8月31日 ■玉野市 9月1日




