去年8月に80周年を迎えた玉野市が市内のまち並みや行事などを振り返る「玉野市懐古展」を開催しています。
この展覧会は、去年玉野市制80周年を記念して行われるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響によって一年遅れで開催されました。
玉野市は、昭和15年8月3日に宇野町と日比町が合併して誕生しました。
それ以降の80年の歴史が年表ごとに展示されていて、見る人を懐かしい気持ちにします。
こちらは、「八浜の秋祭り」と子孫繁栄を祈る「波知の獅子舞」です。
どちらも市の重要文化財に指定され地域で大切に継承されています。
また、昭和45年の市制30周年には、玉野祭りのメインイベントに「玉野おどり」が企画されました。
写真からは、お祭りのにぎやかな音が聞こえてきそうです。
その他、子どもたちの小学校での様子や、当時の街の風景が展示されています。
玉野の思い出を語るコーナーでは、訪れた人たちの様々な思いが綴られています。
市制80周年記念玉野市懐古展」は今月(8月)の31日まで市立図書館・中央公民館ギャラリーで開かれています。
また「玉野のよいところ展」も同時開催しています。




