倉敷市立美術館で抽象画家・石原直樹さんの作品展が始まりました。
石原さんは倉敷市玉島在住の抽象画家です。
倉敷市立美術館で今年2回目となる石原さんの作品展には迫力のある大作が3点並んでいます。
大きいもので横幅がおよそ8メートルあり、縦も2メートル近くあります。
石原さんはおよそ15年前から、制作してきた作品に、更に何度も絵の具を重ねて描いてきました。
いらなくなった服などを切ってその布に油絵の具を付け、キャンバスに色を落としていく方法で制作しています。
こちらの作品はコラージュという技法も使われており、よく見るとカバの形のミラーや葉っぱ、パズルのピースなどがキャンパスに貼ってあります。
石原直樹展は倉敷市立美術館で今月15日(日)まで開かれています。




