倉敷市はきょう(6日)、新型コロナ対策本部会議を開き、再び感染者が急増している状況に強い危機感を示すとともに、54歳以下のワクチン接種のスケジュールを発表しました。
倉敷市内の感染者の分析では6月21日から8月4日までの感染者は30歳代以下が72%と若年層が大きく増えているのに、60歳代以上は2%と減少していることが報告されました。
65歳以上の8月5日までの2回目のワクチン接種率が82・4%と進んだことが背景にあるとみられています。
伊東香織市長は30歳代以下の感染急増に強い危機感を示すとともに、夏休みやお盆休みに向けて「なるべく外出を控え、基本的な感染防止対策を取ってほしい」と呼びかけました。
現在55歳以上の予約を受け付けているワクチン接種については、54歳から45歳は8月10日から、44歳から30歳は8月20日から、29歳以下は8月30日からそれぞれ予約の受け付けるとのスケジュールを発表しました。




