夏休みが始まって10日。
万寿小学校の児童が日本伝統の「あるもの」を使ったコースター作りを体験しました。
黙々と粘土にキャラクターや模様などの絵柄を掘る子どもたち。
実はこの粘土、普通の粘土ではありません。
古くから日本家屋に使われている、瓦の素材となる粘土です。
この体験は万寿小学校の児童たちに和風瓦の良さを知ってもらおうと岡山県瓦工事協同組合 青年部が行っているもので、今年は夏休み中の児童、およそ140人が参加しました。
子どもたちは、直径10センチほどの丸い粘土の形をヘラや綿棒などで整えていきます。
中には、オリジナルのデザインを考えてきた児童も。
この瓦コースター作りは、去年初めて行われ好評だったため今年も行われました。
児童たちが作った瓦コースターは、組合が夏休み中に乾燥し焼いて、新学期に配られます。




