倉敷翔南高生が児島をPRする商品発売のため、児島商工会議所の協力のもと、地元のフィールドワークを行いました。
倉敷翔南高校では、高梁川流域未来人材育成事業の一環として、5年前から高校生が地元の文化や伝統、産業などを学び、地元の魅力をPRする取り組みを行っています。
これまで、生徒会を中心にデニムポーチや真田紐など児島をイメージした商品のデザインなどを考案してきました。
今年は、11月に行われる文化祭での販売を目標にマスキングテープを作成します。
今回は、そのマスキングテープの絵柄の参考にしようと児島の誇る産業である、学生服とジーンズに注目。
この日は、児島学生服資料館や、ジーンズミュージアムを訪れ、歴史や成り立ちなどを学びました。
また、地元の人からの講義では、下津井で工房兼販売を行う「ダンジョンデニム」の福川太郎さんに実際に工業ミシンを使った縫製方法や通販サイトでの販売方法などを聞きました。
生徒たちは、8月下旬から9月にかけてマスキングテープのデザインを検討し、11月11日、12日の文化祭で販売する予定です。




