日本の100名城を描いた水彩画の作品展が玉島市民交流センターで開かれています。
会場には、お城や、武家屋敷などの水彩画、およそ500点が並びます。
この水彩画を描いたのは、倉敷市玉島に住む水間正雄さんです。
倉敷青陵高校で体育教師をしていた30代のころから旅行で訪れた地のスケッチを始めたそうです。
こだわりは写真に撮らず、その場でスケッチをすることです。
1ヵ所でかかるスケッチの時間は3~4時間ほどで、描きながら現地の人や同じ旅人との交流を楽しむのだそうです。
会場に並ぶ作品の隣には、水間さんが現地で体験したエピソードが添えられています。
そのほか水間さんが製作途中の紙製の岡山城があり、作品展期間中に製作を進めていきます。
下から見てもいいように瓦の下の垂木まで再現しているところが細部まで観察する水間さんらしいポイントです。
水間正雄さんの水彩スケッチ展は今月29日まで玉島市民交流センターで開かれています。




