総社市新本で江戸時代に起こった農民一揆で犠牲となった人の偲ぶ「義民祭」が開かれました。
総社市新本地区では江戸時代に起きた新本義民騒動が伝えられています。
新本義民騒動は当時、新本地区を治めていた岡田藩が住民の生活を支えていた山を取り上げたことから村人4人が藩主へ直訴して命と引き換えに山を取り戻したというものです。
新本地区ではその4人を称え、弔うため毎年この時期に「義民祭」を開催しています。
きのう(17日)に行われた「義民祭」には、義民の子孫や関係者のみが出席しました。
今年は、去年に引き続き新型コロナの感染対策のため新本小学校の児童による「オペレッタ」や「義民踊り」が中止となりました。
「オペレッタ」の代わりに新本小学校6年生 12人が山を取り戻した義民へのおもいを発表しました。
今年は、規模を縮小した代わりに、花火が打ち上げられました。




