岡山県は、今月20日までの「リバウンド防止強化期間」に続いて、21日からは新たに「デルタ株注意期間」として夏休みやお盆の時期に感染拡大地域との往来を避けるよう、呼び掛けていくことを決めました。
きょう(15日)開いた県の対策本部会議では県内の感染状況は、ステージ1と落ち着いているとの報告があり、20日までの「リバウンド防止強化期間」を予定通り終了することにしました。
ただ、感染力が強いとされるインドで確認された変異株=デルタ株の感染が県内でも確認されていることから今月21日から8月末までを県独自に「デルタ株注意期間」と定めることを決めました。
県民には(1) 引き続き3密回避を(2) お盆や帰省など感染拡大地域との往来は避け、移動後2週間は体調管理に注意(3) ワクチン接種後も1枚のマスクがあなたとあなたの大切な人を守る—との「夏を乗り切る!3つの『岡山ルール』」の「岡山ルール」を示して感染リスク0に近づけよう、と呼びかけます。
また、事業者に対しては、ワクチン休暇の導入などを働きかけていきます。
伊原木隆太知事は「感染拡大地域との往来や帰省はできるだけ避けてほしい。
この夏は、県外から新たな脅威を持ち込まないよう注意してください」と訴えています。




