倉敷市内のギャラリーで涼を感じる、吹きガラスの作品展が開かれています。
つややかなトマトにみずみずしいスイカ。
透明感溢れるガラス細工が涼しさを与えてくれます。
会場には岡山市在住のガラス作家有松啓介さんの作品300点以上が並びました。
今年の作品を中心に食器や花瓶などの器のほか夏を感じるオブジェが展示されています。
今回の作品展のテーマは「夏wo容」。
ガラスの器に季節のものを盛り、夏を楽しむ入れ物にしてほしいという思いが込められています。
有松さんは器の中でも酒器が好きでこれまでも多くつくってきていますが、最近は、取っ手の部分にもこだわり自身で加工して制作しています。
このほかにも夏の暑さを忘れられるような涼しげで、オリジナリティあふれる作品が並びます。
有松啓介さんの吹きガラス展夏wo容は、今月11日(日)まで工房イクコで開かれています。




