国土交通省中国地方整備局は岡山県内の事業所や自治体と協力して建設業の魅力を伝えるポスターを作成しました。
ポスターには、建設業をアピールする言葉と共に現場でいきいきと働く職人たちの様子が映し出されています。
このポスターは、国土交通省中国地方整備局が中心となり、県内の自治体や建設業に関わる事業者が共同で作成しました。
きょう(14日)から市役所や公民館、道の駅、サービスエリアなど100ヵ所以上に掲示されています。
昔はきついなど「3K」職場と言われていた建設業のイメージを変えてもらおうとICTを活用した最新の機械や現場で働く女性などを切り取っています。
国土交通省によると、建設工事の直接的な作業を行う「技能労働者」の内、60歳以上の割合が20%以上なのに対し29歳以下の若手はわずか10%ほどで、将来、業界を支える担い手の確保が建設業の課題となっています。
国土交通省中国地方整備局は今後、建設業の魅力を実感してもらうため、高校生を対象にした工事現場の見学会などを予定しています。




