倉敷市内のギャラリーで岡山市在住の書家・松下陽子さんの個展が開かれています。
松下陽子さんは県内で書道教室を開く岡山の書家です。
ビョルンを会場に個展を開くのは2回目で、およそ50点の作品を展示しています。
こちらの布に書かれているのはひらがなの手習いに使われていたとされる「あめつち歌」です。
これを、松下さんオリジナルの雨粒が落ちて垂れるような書体「雨粒文字」で書きあげています。
漢字の作品では紀元前200年頃の書体「篆書」やそれ以前に使われていた「金文」をもとに、太さやデザインなどをアレンジした作品が並びました。
そのほか松下さんの書が入ったポーチやふろしきなどの雑貨も展示されています。
松下さんの個展「空奇 あめつち歌」は18日(金)までビョルンで開かれています。




