倉敷市の東中学校に綺麗な花が咲いていると地域に住む方から情報が寄せられました。
そこで話題のお花スポットを訪ねてみました。
東中学校のグラウンド脇には、鮮やかな花が目を引くおよそ60メートルの花壇が…。
正門や玄関の近くもペチュニアやガザニアなど様々な種類の花が彩っています。
倉敷市の緑化推進委員会の会長でもある石本さんは、ある出来事をきっかけに、東中学校で花を育て始めました。
石本さんがおよそ6年前から手入れし始めた花壇には、校内全体で50種類以上の花が咲いています。
現在見ごろなのは、黄色やオレンジが鮮やかなスカシユリで、大きなものでは高さ1.5メートルほどに成長しました。
梅雨に入り、アジサイも次々と花をつけ始めています。
草が生えていた頃は、ゴミが投げ込まれることもあったそうですが、花壇になってからはきれいな状態が続き、生徒や教員、地域の人たちにとって癒しの場所となっています。
去年からは、近所に住む女性も手入れに参加し始め、東中の花壇を中心に地域の輪が広がっています。
今後も季節に合わせた花を植え、育てていく予定です。
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