新型コロナウイルスの感染状況です。
きょう(2日)は、倉敷市で新たなクラスター発生が確認されるなど23人の陽性判明が発表されました。
倉敷市内で37例目となるクラスターは、主に工場の修理や改修、点検などを行う10社近い複数の会社の社員や自営業者が集まった事業体で発生しました。
きのうまでに、30代男性2人と40代男性1人の感染が判明していました。
この3人の接触者など50人近くの調査、検査の中できょう新たに、10代から60代の会社員と自営業者13人の陽性が判明しました。
感染者が合わせて16人になったことからクラスター発生と判断されました。
不特定多数の人と接することなく主に屋外での仕事が多いそうです。
倉敷市保健所では宿泊場所や休憩所のほか現場に向かう際に乗り合わせた車の中で感染が広がった可能性が高いとみています。
このほか、きょう公表された23人のうち7人が、濃厚接触者や接触者として検査を受けて感染が分かりました。
また、3人は感染経路がわかっていません。
きょう発表された23人の年代別は、10代2人、20代5人、30代6人、40代5人、50代1人、60代3人、90代以上1人となっています。
症状別では、60代男性が中等症で、15人が軽症、7人が無症状です。
倉敷市の感染者数は、6月2日の時点で1959人となりました、入院が84人、宿泊療養施設に入所が120人、自宅療養中が60人、退院・退所が1657人、死亡が38人となっています。
◇このほか、県内では、岡山市で14人の感染が確認されています。
県内のきょう1日の新規感染者数は37人でした。
これで県内の感染者数は延べ7397人になっています。




