倉敷市は6月市議会に提案する補正予算案を発表しました。新型コロナウイルスの影響により大きな影響を受けている中小企業に対する支援金などを盛り込んでいます。
倉敷市の6月補正予算案の一般会計は25億4400万円あまりの増額となっています。
主なものでは新型コロナウイルスの影響で前年もしくは2年前と比べ売り上げが3割以上落ち込んでいる中小企業を支援しようと法人に対して20万円個人事業主に10万円を支給する事業に16億8500万円を計上しました。この支援金は県の休業や時短要請の対象にならない事業者に限定していて緊急事態宣言発令などで影響を受けている多くの事業者を支援するのが狙いです。
その他、高齢者施設の従事者を対象に新型コロナのウイルス検査を行う費用として1億8500万円。倉敷市庁舎の再編整備の基本計画策定に向けた費用として2520万円となっています。
6月補正予算案は来月7日に開会する定例市議会で提案、審議されます。




