コンビニで電子マネーを購入しようとした客に声を掛け特殊詐欺被害を防いだとして、玉野市内のコンビニ店員に玉野警察署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのはファミリーマート玉野玉原店の店員岡田泰祐さんです。
岡田さんは今月2日、普段見かけない70代の女性客が、3万円分の高額な電子マネーを購入しようとしていたことから不審に思い声をかけたところ、「電話で電子マネーを買うよう言われた」などと答えたため特殊詐欺の被害に遭っていると判断しました。
その後、女性を説得して電子マネーの購入をやめさせ、警察に通報して詐欺を未然に防ぎました。
ファミリーマート玉野玉原店ではおととしの3月も特殊詐欺を未然に防いでいて、感謝状が贈られるのは2回目です。
県内では今年、詐欺被害の届出件数は41件で被害額は9300万円にのぼっています。
この内、玉野警察署管内ではオレオレ詐欺が1件発生していて被害額は300万円となっています。




