倉敷市福田町の諸国郷土玩具館で全国から集められた天神様の企画展が行われています。
天神人形は学問や五穀豊穣の神である菅原道真(すがわらのみちざね)をモチーフに作られおり、会場には明治時代から昭和初期までの作品、およそ120点が展示されています。
人形は、紙で作った張り子や土人形、台座や牛に座っているものなど、 様々な作品が並んでいます。
こちらの3段重ねの華やかな台座にのった人形は、鳥取県倉吉市の天神で高さ60センチと一際目をひきます。
また、優しい顔をした宮城県気仙沼市の土人形は、昭和30年代に
製作が途絶えました。
さらに東日本大震災の影響で 残った作品の行方も分からず、希少価値が高いそうです。
諸国郷土玩具館の「五月人形 天神展」は5月31日まで開かれています。
密にならないように来館する際は、事前に連絡していただけるとありがたい




