ゴーヤを植えて 改例年より早く梅雨に入り、本格的な夏が近づいてきました。
総社市役所で10年以上前から実施している「環境に優しい取り組み」が始まりました。
総社市役所では、本庁舎にゴーヤの葉を茂らせることで直射日光をさえぎり、室内の温度を下げる取り組みを2008年から実施しています。
成長すれば、このような巨大な緑のカーテンができあがります。
今年は5月14日午前に、感染対策を徹底したうえで植え付け作業が行われました。
今年度の市役所新入職員と、障がい者雇用事業の一環で、ゴーヤの管理を担う市内4つの就労継続事業所のスタッフも加わり、ゴーヤ60本、西洋朝顔10本の苗を丁寧に植えていきました。
総社市によると、市役所本庁舎南側に植えられたゴーヤによって、去年は冷房経費が17万円ほど節約でき、二酸化炭素の排出量は4.8t削減されたそうです。
なお、ゴーヤの実がなれば、随時来庁者にプレゼントするということです。




