ゴーヤなどの つる性の植物で窓や建物を覆って自然の涼しさを作り出す「緑のカーテン」について学ぶ講座が倉敷市の船穂公民館で開かれました。
この講座は地域の人に環境について考えるきっかけにしてもらおうと、船穂町環境衛生協議会が倉敷市環境学習センターの協力を得て開いたものです。
講師を務めたのは岡山県地球温暖化防止活動推進員の宮田幸和さんです。
講座に参加した地域の小学生など6人は、「緑のカーテン」が涼しい日陰を作り出すだけでなく、二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止の効果が期待できることなどを学びました。
また、ゴーヤを育てる際の水やりやネット張りのコツも教わり、実際に苗の植え付けも体験しました。
ゴーヤの植え付け&水やりの様子講座ではビタミンCが豊富なゴーヤのレシピが紹介されたほか、熟したゴーヤの赤い種はゼリー状でミカン並みの甘さがあることなども紹介され、参加者はゴーヤの知られざる魅力に感心していました。
船穂町環境衛生協議会では今後も地域の人の知識を深め、交流できるイベントを積極的に企画していきたいとしています。




