3日、総社市で子ども達に地元の文化や良いところを再発見してもらおうと「吉備再発見写生大会」が開かれました。
会場のうちの1つ、備中国分寺ではかわいい画家たちがクレヨンや絵具を使って個性豊かな国分寺を描きます。
中には、こんな斬新な五重塔の写生をした子も。
この写生大会は、高校生以下の子どもたちに地元に興味を持ってもらおうと毎年5月に開いているものです。
総社市を代表する観光名所の宝福寺や名勝・豪渓など4つの会場で行われ、入賞した作品は、中央公民館市民ギャラリーへ展示されます。
参加者の中には、入賞を目指し、毎年参加する子や、子どものときにこの写生大会に参加したという保護者の姿もありました。
写生大会は去年の5月にも開催が予定されていましたが新型コロナ感染症対策のためやむなく中止となりました。
2年ぶりの開催にこの日は、およそ181人の子どもたちが参加しました。
入賞作品は、来月15日(火)から20日(日)まで中央公民館 市民ギャラリーで展示されます。




