地元の良さを、多くの人に知ってもらおうと岡山県産のおいしいものが集合したマルシェが倉敷市下津井で開かれました。
このイベントは地元の下津井漁業組合と、民間団体「下津井わくわくプロジェクト」が合同で開催したものです。
イベント会場では、春が旬のタコやサワラ、フグといった朝イチで水揚げした新鮮な魚介の販売をはじめタコ尽くしのお弁当など、地元のおいしいものが集まりました。
中には一般販売をしていない創業156年の倉敷市連島で製造されている老舗の醤油や、旧児島の塩田跡地で栽培され、強い甘みが特徴の「塩トマト」など地元ならではの商品も並びました。
また、感染症対策としてイートインスペースの設置をやめ、テイクアウトメニューのみの出店となりました。
ここ、下津井では毎年この時期に新鮮な魚や食料品を販売する「魚島フェスティバル」が開催されていましたが、新型コロナ感染拡大防止のため、2年続けて中止となっています。
フェスティバルを楽しみにしていた地元住民や参加者に元気になってもらおうと規模を小さくして、今回のマルシェが開催されました。
下津井わくわくプロジェクトは、7月にもマルシェやファミリー向けのイベントを開催する予定です。




