岡山県南部の写真愛好家が集まり、活動する「ぐるうぷどんがめ」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
ぐるうぷどんがめ」は、写真家の故・中村昭夫さんから生前、指導を受けていたメンバー10人で活動しています。
中には、写真教室の講師を務める人もいて、年1回の作品展に向けお互いの腕を磨きあっています。
今年の作品展では、8人の出展者がそれぞれテーマを決め、それに合わせた組み写真を披露しています。
30年以上、自然を撮影し続けている山本直樹さんのテーマは「県立森林公園」。
鏡野町にある森林公園の春先から秋にかけての季節の移り変わりがおさめられています。
また、沢田真さんは10個の変わった形の造形物をモノクロで切り取りました。
この他にも、真備町内にある自分のお気に入りスポットをまとめたものや様々な場所で踊るダンサーを撮影したものなどメンバーの個性が光る作品が揃っています。
「ぐるうぷどんがめ」の作品展は、来月2日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




