倉敷市連島町の宝嶋寺でこどもの健やかな成長を願う春の大祭、「花の四日」が行われました。
「花の四日」とはひな祭りの翌日に、子どもの健やかな成長を願うものでおよそ1200年前から続く伝統的なお寺の行事です。
宝嶋寺では、毎年旧暦の3月4日に合わせて平安時代からの形式にのっとった護摩法要を行っています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため消毒用ジェルを設置したほか参列者はマスク着用し、間隔をあけて法要が行われました。
また、例年なら、この日に合わせてお茶席などが開かれ、多くの地域住民でにぎわいますが、感染症対策として去年に引き続き今年もお茶席を中止しました。
宝嶋寺では、5月19日にお釈迦様の誕生をかねて神様をおまつりする山上大権現大護摩供養が行われる予定です。




