新型コロナの影響で休止していた大原美術館のモーニングツアーがきょうから再開しました。
大原美術館モーニングツアーは開館前の1時間、本館を貸し切り特別解説員のガイド付きで館内を巡るツアーです。
個人を対象にした募集は2017年から始まり定期的に行っていましたが、新型コロナの影響で去年の春から1年間休止していました。
再開初日の4日、ツアーには16人が参加しモネの「睡蓮」やセガンティー二の「アルプスの真昼」など本館に飾られている名画の数々を鑑賞しました。
解説では、作品の背景のほか筆のタッチなど、どのように描かれているかといった本物を近い距離でみられる大原美術館ならではの鑑賞ポイントが紹介され参加者は様々な視点から絵画を味わっていました。
再開したモーニングツアーでは新たな試みとして美術館近くの飲食店とコラボレーション。
ツアーの後に指定の店で朝ごはんをたべると美術館オリジナルのマスキングテープをもらえます。
近隣の飲食店と連携することで倉敷美観地区全体の活性化につなげていく考えです。
近隣の飲食店とタイアップしたモーニングツアーは6月27日(日)までの毎週日曜日午前8時からの1時間です。
その日から使える入館券付きでひとり2500円となっています。
事前予約が必要ですのでご覧のところまでお申し込みください
大原美術館(電話086―422―0005 eigyo@ohara.or.jp)




