倉敷市は4月1日付の人事異動を発表しました。
大規模な組織の改編などはなかったものの、災害復興や新型コロナ対策を担当する部門の充実を図る方針としています。
異動総数は1205人で、例年並みとなっています。
今回の人事異動では、近年高まっている水害リスクの増大に備え、内水氾濫を含めた浸水対策を推進していくために下水道部内に新たに浸水対策室を設置し、9人の職員を配置しています。
また、新型コロナ対策に関連する部門の充実として、ワクチン接種を円滑に進めていくために保健課に事務職7人と保健師1人を増員しています。
このほか、国が進める行政手続きのデジタル化やマイナンバーカードの利活用に対応するデジタルガバメント推進室が新設されます。
局長級の異動は8人となっています。
文化産業局長に三宅 幸雄環境リサイクル局長が異動します。
また、局長級への昇格は次の7人です。
総務局長に木下 修総務部長。
環境リサイクル局長に佐藤 慶一環境政策部長。
環境リサイクル局参与に山本 達也児島支所長保健福祉局長に藤原 昌行子ども未来部長。
保健福祉局参与に渡邊 浩健康福祉部長。
建設局長に古谷 修司土木部長。
会計管理者に桑木真澄市民協働推進部長となっています。
なお、令和3年度は前年度に引き続き待機児童の解消と救急車の出動件数の増加に対応するため保育教育職と消防職をそれぞれ増員しています。
総職員数は前の年に比べ17人多い、3504人となっています。




