倉敷市のむかし下津井回船問屋で、地元の男性による絵画展が開かれています。
青や緑のグラデーションが美しい瀬戸内海の風景が広がります。
会場には、倉敷市大畠に住む大玉一明さんが手がけた作品およそ20点が並びます。
大玉さんは、60年近く趣味で絵画を描いてきました。
今回の作品展では、鷲羽山から見た風景を描いた油彩画を中心に展示しています。
こちらは、鷲羽山の東屋展望台から見た、朝焼けの景色です。
だんだんと明るくなっていく瀬戸内海の上をミサゴが優雅に飛んでいます。
そのほかにも、実際に海を眺めているような気分になれるさわやかな作品が並びます。
また、風景画以外に、シカ狩りの様子をイメージを膨らませて描いたペン画なども合わせて展示されています。
「大玉一明絵画展」は、今月31日(水)まで、むかし下津井回船問屋の蔵ほーるで開かれています。




