総社市下原の墨彩画家枝松國明さんが昭和小学校の児童の水墨画を表彰しました。
「歴史深い美袋駅」と題したこちらの作品は総社市が平成23年度から毎年行っている「夏休み子ども水墨画展」で令和元年度に85点の応募の中から最優秀賞を受賞しました。
当時小学5年生だった中村心寧さんが夏休みの宿題で描いたものです。
表彰式では、主宰した枝松國明さんから中村さんへ表彰状と記念品が贈られました。
この表彰式は「夏休み子ども水墨画展」が始まった年から審査員を務める墨彩画家の枝松國明さんが雪舟生誕600年の節目に合わせて93歳という年齢で初めて主宰しました。
枝松さんは西日本豪雨で被災した自宅をリフォームして、一部をギャラリーにしています。
中村さんの作品にかわって今年度の最優秀作品は今年4月から展示する予定で体力が続く限り展示や表彰を続けたい考えです。




