倉敷市で子猫を保護し育てる「ミルクボランティア」を募集する講習会が開かれました。
ミルクボランティアとは保健所などで保護された子猫にミルクを与えて育てるボランティアです。
倉敷市保健所には年間300匹前後の猫が保護されていてその8割が生後まもない子猫です。
保健所では引き取り手がいないとおよそ2カ月で処分の対象となります。
ボランティアを行っている倉敷猫まもりの会などは、2013年から倉敷市保健所の猫をレスキューし里親に譲渡する活動を行っていて2019年はおよそ214匹の猫を譲渡しました。
講座では、ボランティアの心構えとして3~4時間おきにミルクをあげ、排せつの補助をすることや譲渡できるまで面倒を見る覚悟が必要なことを話しました。
倉敷猫まもりの会は新年度以降も引き続き講習会を行う予定です。




