きょう(7日)は昭和23年に消防組織法が施行されたことを記念して制定された「消防記念日」です。
記念日に合わせ、新型コロナと闘うすべての人にエールを送ろうと、全国の消防艇が各地で一斉に放水を行いました。
汽笛倉敷市の児島唐琴沖では午後2時の汽笛の合図に合わせ、児島消防署臨港分署の署員5人が乗り込んだ「消防艇みずしま」が、およそ20分間の放水を行いました。
全国一斉放水には北は宮城から南は鹿児島まで16都府県、23の消防本部が参加し、岡山県からは倉敷市消防局が参加しました。
消防艇の全国一斉放水は神戸市消防局が消防記念日に合わせ全国の消防本部に呼びかけ、今回初めて実現したものです。
神戸市消防局はコロナ禍の市民を勇気づけるため、去年8月から12月にかけて神戸港で定期的に消防艇による放水を行っていました。
参加した倉敷市消防局の職員たちは毎分2万リットルを放水できる「消防艇みずしま」から新型コロナと闘う医療従事者をはじめとしたすべての人に向けてエールを贈りました。




