早島町の子どもたちが町づくりについて学習したことを地域に提案する「はやしま子どもフォーラム」が開かれました。
今年度で6年目になる「はやしま子どもフォーラム」はSDGs=持続可能な開発目標を踏まえた町づくりについて考え地域に提案する場として毎年開かれています。
早島幼稚園の年長組の園児と早島小学校の3年生と5、6年生、それに早島中学校の2年生が総合的な学習で探求したことを発表しました。
早島小学校の3年生は早島町の特産であるイ草製品をテーマに消臭効果やリラックス効果などイ草の持つ性質などを調べ、コマーシャルをつくりました。
早島中学校の2年生は同じくイ草をテーマにした商品など早島の魅力を世界に発信する商品開発を行い発表しました。
そのほか早島小学校の6年生は環境問題について考え、節電や節水など自分たちでできる対策に取り組んだことを話し、地域の人は、子どもたちの取り組みを熱心に聞いていました。
発表のあとは、シンポジウムが開かれ早島小学校の4年生と早島中学校の1年生が人権について意見交換しました。
「はやしま子どもフォーラム」は来年度も行う予定です。




