およそ2年半にわたり被災者支援に役立ってきた倉敷市真備町箭田のまきび公園内にあるたけのこ茶屋の支援物資置き場が今月21日で終了となります。
きちんとたたまれた洋服。
ガラスコップなどの食器類。
まきび公園内にあるたけのこ茶屋横のフリースペースには県内外の人たちから送られてきたものや持ち込まれた支援物資が並んでいます。
この支援物資を管理運営しているのは、真備町市場に住む石橋 幸笑さんを中心にしたボランティア「真備応援有志」のグループです。
被災から4か月後の11月から運営を開始して、訪れた人たちが自由に持ち帰れるようにしました。
送られてきたものはタオルや衣類、トイレットペーパーといった生活必需品が中心でしたが、なかには掃除機などの電化製品も届いたそうで、多くの人たちの生活に役立ってきました。
(メッセージ見せる)また、このスペースを被災した公民館の代わりに利用してきた人たちも多くいたそうで、交流の場としても活用されてきました。
去年の7月には活動を終了する予定でしたが、利用者がまだ多くいることから場所の所有者と話し合い期間を延長。
今月21日で物資置き場が終了となります。
石橋さんたちは残りの物資を海外支援等に使用したいとしています。
たけこの茶屋の支援物資置き場は、今月21日まで月曜日を除く午前10時30分から午後3時30分まで利用できます。




