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個性豊かなお雛様が勢ぞろい 倉敷雛めぐりin児島

倉敷市内5つのエリアで開催される「倉敷雛めぐり」が今月20日から始まっています。
きょう(22日)は、児島地区のおすすめスポットをご紹介します。

今年で18回目となる倉敷雛めぐり。
児島地区では、玄関口の「JR児島駅」をはじめ、5ヵ所でお雛様を見ることができます。
こちらの野崎家旧宅、野﨑家別邸たい暇堂では、100畳の大広間に、地元住民が寄贈した段飾りやつり雛などの年代や装飾の違う雛飾りが勢ぞろいしています。
こちらは「彩色備前」のお雛様です。
「彩色備前」とは江戸時代に見られた手法で、素焼きをした備前焼に色を塗り模様をつけます。
こちらの作品は、備前焼作家木村玉舟さんの妻・木村潤子さんが26年前から独学で復元したものです。
そのほかにも、昭和30年ごろに流行した御殿付きのお雛様や、明治時代の物とされているひな人形なども飾られています。
なお野﨑家別邸たい暇堂では、新型コロナ感染拡大防止のため今年は琴の演奏会や、お茶席などのイベントは中止となっています。

つづいて、雛巡り児島地区のもう一つのお勧めスポットが児島市民交流センターです。
こちらでは、「繊維産業の街、児島」の23の企業がユニークなお雛様を作って展示しています。
スクールジャージや帆布、学生服などの「児島」らしい衣装をまとったお雛様がそろっています。
中には、デニムの干支のお雛様や、レーザーでデニムに模様をつけた、顔出しパネルなども並んでいます。
「産業お雛さま展」は来月14日まで開かれています。

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  • 放送日:2021/02/22(月)
  • 担当者:佐野友香
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