玉野市の新年度当初予算案の一般会計は前年と比べて５億３０００万円減り２３２億２０００万円となりました。
玉野市民病院は玉野三井病院との経営統合に向け去年１２月２２日に三井Ｅ＆Ｓホールディングスと事業譲渡契約を締結していて、令和６年度に新病院が開院する予定です。
経営統合に伴い地方独立行政法人を設立する費用として９億３５００万円を計上しています。
新型コロナ関係の予算では、中小企業や小規模事業者の緊急経済支援策として行っている「中小企業リスタート応援事業」に１００万円を計上しました。
コロナワクチンの接種体制については来週２５日の玉野市議会で報告されます。
その他新規事業では、令和３年度までに南海トラフ地震に備えて道路などの整備方針を決める「国土強靭化計画」の策定や令和４年度までにハザードマップを改定するための費用に１０００万円となっています。
また障がい者がタクシーを利用する際に一部を助成する「障がい者タクシーチケット助成事業」に９００万円計上しています。
新年度当初予算案は今月２５日に開会する３月定例議会で提案されます。
