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第29回 チェネト会展

県内を代表する美術工芸作家でつくる「チェネト会」の作品展が天満屋倉敷店で開かれています。

会場には倉敷ガラスの小谷 眞三さんや加計美術館の館長で陶芸家の児島 塊太郎さんなどガラス、陶芸、日本画、木工といった県内の美術工芸作家を代表する8人の新作を中心にしたおよそ60点が展示されています。
チェネト会は倉敷市出身で古代ガラスをはじめとした美術品の収集家だった故・羽原 明徳さんが、オリエント美術を愛好する作家に呼びかけ1985年に発足しました。
会の名前の「チェネト」とは古代エジプト語で“光り輝くもの”という意味です。
様々なジャンルの作家が垣根を越えてお互いに切磋琢磨しながら活動を続け、定期的にグループ展を開いています。
会のメンバーの一人、倉敷市出身の日本画家森山 知己さんは2012年に尾形 光琳によって描かれた国宝「紅白梅図屏風」の復元に挑戦するなど、全国的に注目を集める作家です。
琳派の作風に現代の技法も取り入れて描かれた作品は伝統の中にも独自性を感じられます。
このほかにも熟練された技術や美意識が織りなす作品に訪れた人は見入っていました。
第29回チェネト会展は今月15日まで天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。

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  • 放送日:2021/02/11(木)
  • 担当者:横山 佑輔
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