倉敷市は、市の健康ポイント事業を活用し従業員の健康意識を高める取り組みを行った優良企業を表彰しました。
またコロナ禍にあっても健康な体を維持してもらおうとエクササイズを紹介する講演も行われました。
健康づくりに取り組んだ企業として表彰されたのは倉敷市福江でタイヤの製造販売を行うブリヂストンBRM岡山営業所です。
営業所長の吉本茂正さんなどが出席し表彰状を受け取りました。
倉敷市では健康増進を目的に毎日の運動や健康診断の受診などでポイントを貯めて市内の協賛店でサービスが受けられる「くらしき健康ポイント事業」を2019年から行っています。
ブリヂストンBRM岡山営業所では去年から健康ポイント事業の専用アプリ「くら★ポン」を活用して従業員の歩数ランキングを出しウォーキングを推奨したほか禁煙に向けたチャレンジを実施するなどしてきました。
今回こうした従業員の健康意識を高めた取り組みが評価され健康経営の優良企業として表彰されました。
表彰式のあとには早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一教授による講演が行われました。
広瀬さんは『体を支える体幹を鍛えることで姿勢の改善やダイエットの効果あり体調を整えることが出来る』と話しました。
そして自宅できる体幹を鍛えるエクササイズを紹介し参加者も実践しました。
この表彰式と講演会は倉敷市の進める健康ポイント事業を活用しながら市民に健康意識を高めてもらおうと倉敷市保健所が行っています。
倉敷市保健所ではコロナ禍で体を動かす機会が減る中体力や健康を維持してほしいと考えています。
くらしき健康ポイント事業については倉敷市保健所のホームーページなどで詳しく紹介しています。




