県内の新型コロナウイルス感染状況が比較的落ち着いてきていることを受け伊原木隆太・岡山県知事は臨時会見を開き感染状況を示す4つのステージのうち下から2番目のステージ2に引き下げたと発表しました。
岡山県は、感染拡大が続いていた先月15日から県内の感染状況について「ステージ3に該当する」としていました。
発表からおよそ3週間が経過したきょう(5日)、病床の使用率や人口10万人あたりの療養者数、PCR検査の陽性率などの7つの数値がいずれも国の示すステージ3の指標を下回ったためステージ2に引き下げたと発表しました。
しかしながら、特措法に基づく感染防止対策への協力要請や医療非常事態宣言は継続します。
また、会見の中では今月3日から岡山市南区の環境保健センターで変異種に特化した検査を始めたことも発表されました。




