水島で、手描き友禅を楽しむグループによる作品展が倉敷市神田のカフェ&ギャラリー竹で開かれています。
会場には、水島公民館で月に2回、手描き友禅を楽しむグループのメンバー10人による作品、32点が展示されています。
「ハナちゃん」こと花川千賀子さんを講師に着物や帯などではなく、タペストリーやハンカチクッションなど普段の生活で使うものに絵を描きます。
題材は自由で、メンバーは自分が生活で使うものを彩りました。
バインダーと呼ばれる「のり」に顔料を混ぜ、色を付けることでいつまでもきれいに色が残り、何回洗濯しても、色落ちが少ないそうです。
会場には、ぼかしや濃淡といった技法を使いながら書き上げたメンバーたちの力作が並びます。
唐子人形が好きなメンバーの辻原美鈴さんは、タペストリーに表情豊かな人形たちを描きました。
また、花川さんは美しい日本の女性を細部にまでこだわり描き上げています。
ハナちゃんと仲間達展は今月13日までカフェ&ギャラリー竹で開かれています。




