倉敷市連島町の特産連島ごぼうの収穫を旭丘小学校の児童が体験しました。
児童たちが一生懸命引っこ抜いているのは去年の9月に種まきされた新旬ごぼうです。
今年は、雨が適度に降り、暖かかったため太くてしっかりしたゴボウが育っています。
倉敷市連島地区では質の良い砂地の土壌と高梁川の地下水を利用して1年を通じて連島ごぼうの生産を行っています。
ミネラル豊富な土壌で育ったゴボウは肉質が柔らかくあくが少ないのが特徴です。
ごぼうの収穫体験は地元の特産に親しみを持ってもらおうと12年ほど前から行われています。
子ども達はスコップで慎重にゴボウの周りを掘り進め全身を使って抜き取り、およそ300本のゴボウを収穫しました。
収穫したゴボウは、2本ずつ児童が家に持って帰ったほか給食でも使われる予定です。
生産者の三宅さんにおすすめの食べ方を聞いたところ連島ごぼうと豚バラ肉を甘辛く炒めてどんぶりにする「ごぼう丼」がおすすめということです。




