岡山県出身の人形作家 増田としこさんによる作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
華やかな着物をまとい、優しい笑みを浮かべる人形たちが会場を彩っています。
増田としこさんは岡山県出身で現在は大阪で活動している人形作家です。
増田さんの人形は土台に木や、桐塑(とうそ)と呼ばれる粘土などを使った伝統技法に加え、江戸時代から大正時代までの生地「古裂」(こぎれ)を張り付けてつくっています。
会場には、古裂ならではの、雅で華やかな衣装を身に着けたひな人形のほか五月人形やちりめん細工など丁寧な手仕事が光る作品およそ50点が並び、訪れた人を魅了します。
増田としこ人形展は2月7日(日)まで工房イクコで開かれています。




