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倉敷市の電気設備工事会社 食用の花を生産販売

倉敷市の電気設備工事会社が、食べられる花・エディブルフラワーの生産販売に取り組んでいます。

エディブルフラワーは、ケーキやサラダなどの飾りに使われ、見た目を鮮やかに彩ります。
こちらの花を生産しているのは、倉敷市の電気設備工事会社「旭テクノプラント」です。
2016年からはビルの中に植物工場を作り、電気設備の制御技術を活かして無農薬のレタスなどを生産しています。
そして、およそ1年前から工場の1部屋を使ってエディブルフラワーの調査研究を始めました。
光合成を促すLEDライトを使い、室内の温度、二酸化炭素の濃度などを調整して、ビオラやナデシコなど4種類およそ900株を水耕栽培で育てています。

そして、完成した商品が「EatHana(イトハナ)」です。
ビオラやナデシコなどを同系色で組み合わせたものなど、15種類以上を展開しています。
冷蔵庫で1週間ほど保存することが出来ます。
味はほとんどありませんが、ビタミンCがレモンのおよそ1.3倍、食物繊維がレタスのおよそ2倍と栄養価が高く、無農薬のため安心して食べられることも特徴です。
生花のほかに押し花タイプもあり、こちらの保存期間は、常温でおよそ1年間です。
生花はサラダやケーキなど、押し花は焼き菓子などの飾りとして、倉敷市を中心とした県内のホテルや洋菓子店などで使われています。
倉敷市の洋菓子店にも、「EatHana」を使った華やかなケーキが並びます。

現在、旭テクノプラントでは、新たにバラを商品化するための研究を始めるなど、エディブルフラワーの商品展開を進めています。

「EatHana」は、一般向けにも販売しています。
1パック20輪入り500円から800円ほどで旭テクノプラントの公式サイトや、大手通販サイトAmazonなどから購入することができます。

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  • 放送日:2021/01/27(水)
  • 担当者:森絢子
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