倉敷市内の支援学級や特別支援学校で学ぶ小中学生の作品が倉敷市立美術館に展示されています。
トイレットペーパーの芯と要らなくなった服で作られたふしぎな生き物たち。
手や足の形で表現した大きな動物園。
会場には、市内の特別支援学校と支援学級のある小中学校84校から出品されたおよそ3100点が並びます。
アートや書、俳句など、ジャンルを問わないユニークな作品の中には、新型コロナウイルスをテーマに製作したものも…。
こちらは疫病退散を願う妖怪「アマビエ」をモチーフに帯江小学校の児童が製作したその名も「アマオビエ」です。
ペットボトルをつなげた木の枝に色紙粘土で作られた色とりどりのアマビエが吊り下げられています。
この作品展は「倉敷よい子いっぱい基金助成事業」の一環として子どもの可能性を最大限に伸ばすことをめざす特別支援教育への理解を深めてもらおうと平成元年から開催されています。
「倉敷っ子なかよし作品展」は今月24日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




