倉敷市は、きょう(18日)、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
倉敷市で発表のあった7人のうち、50代自営業男性は、市内で8例目のクラスターとなった市内の施術所の関係者です。
今月6日にのどの痛みなど出ました。症状が続くため検査を受け、
18日に陽性が判明しました。
この施設のクラスターによる陽性者数は8人になります。
きょうは感染経路が不明の人が2人いました。
40代公務員男性は、13日に熱が出ました。
県外滞在はありません。
20代無職女性は、17日に熱やセキなどが出ました。
近畿地方での滞在歴があります。
このほか、きょうは感染患者の濃厚接触者4人の感染が確認されました。
きょう感染が判明した20代無職女性の知人の20代無職女性と、5日発表の患者の同居家族の70代無職女性、14日発表の患者の同居の家族の80代無職男性と40代パート男性の2人です。
きょう発表のあった7人は、いずれも軽症だということです。
倉敷市の感染者数は、1月19日の時点で594人になりました。
このうち、現在入院または宿泊療養施設に入所している人が130人、退院や退所などをしている人が461人、死亡が3人となっています。
このほか、きょうは岡山市で10人、瀬戸内市で4人、浅口市で1人の陽性が発表されています。
県内での感染確認はのべ2124人になりました。
倉敷市は、きょう(19日)感染が確認された40代公務員男性は、倉敷市役所本庁2階で勤務する職員と発表しました。
職員は勤務中、常時マスクをしていて、職場はアクリル板などで飛沫感染防止措置を取っています。
職員は発熱した13日以降、自宅療養していて出勤はしていません。
倉敷市保健所は、来庁者や職員に濃厚接触者はいないと判断しています。
勤務場所は消毒を済ませています。




