きょう(18日)は倉敷市で6人、総社市で2人の新型コロナウイルス感染が発表されました。
倉敷市で発表のあった6人のうち70代無職女性は、市内で12例目のクラスターが発生した市内の高齢者福祉施設の利用者です。
12日の検査では陰性でしたが、16日に37度台の熱が出たため再検査して陽性が判明しました。
この施設のクラスターによる陽性者数は11人になります。
16日に感染の発表のあった70代会社員男性の濃厚接触者で同居家族の年代など非公表の1人と、接触者で職場関係者の70代会社員女性が共に陽性が判明しました。
60代無職男性は16日発表の年代など非公表の患者の濃厚接触者で同居の家族でした。
感染経路が不明の陽性者は2人です。
20代アルバイト女性は12日から熱などを発症しました。
県外には出ていません。
60代会社員男性は9日から熱や食欲不振がありました。
四国地方への旅行歴があります。
きょう発表された6人は、全員軽症です。
倉敷市の感染者数は、1月17日の時点で587人になりました。
このうち、現在入院または宿泊療養施設に入所している人が127人、退院や退所などをしている人が457人、死亡が3人となっています。
◇総社市では、15日に陽性の発表があった総社市の40代会社員男性の濃厚接触者で同居の家族2人の陽性が判明しました。
40代パート職員の女性と、20代アルバイト女性です。
共に軽症で、自宅療養しています。
総社市の陽性者数は、38人になります。
このほか、きょうは岡山市で18人、瀬戸内市で4人、勝央町で1人の陽性が発表されています。
県内での感染確認はのべ2102人になりました。




