きょう(7日)は、強い冬型の気圧配置の影響で、全国の広い範囲で強風が吹きあれました。
岡山県でも強風により各交通機関に影響が出ました。
岡山県では岡山市で午前10時前に最大瞬間風速19.4mを記録。
倉敷市で16.7メートル、玉野市では15.8メートルと各地で強い風が吹きました。
JR西日本の運行情報によりますと、JR瀬戸大橋線の列車が、強風のため児島駅から宇多津駅・坂出駅の間で運転を見合わせていましたが午後3時10分に運転を再開しました。
このため瀬戸大橋線の列車に遅れや運転取り止めがでています。
瀬戸中央自動車道では、児島インターチェンジと坂出インターチェンジの間で7日午前10時から通行止めになりました。
岡山県では9日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となる見込みで、気象台では強風や高波、路面凍結による交通への影響への注意を呼び掛けています。
気象台によりますと、西日本の上空に強い寒気が流れ込み、9日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みです。
8日に予想される県南部の最大風速は陸上で12メートル海上では15メートルとなっています。
冬型の気圧配置が現在の予想以上に強まった場合は、警報級の暴風、高波となる可能性があります。
また、9日にかけて気温が平年よりかなり低くなる見込みで、8日の最低気温はマイナス4度と冷え込む予報です。
気象台では、積雪や路面の凍結による交通への影響に注意するよう呼びかけています。




