会議を16日開き大人数での忘年会・新年会や感染防止対策をしないでのカラオケは控えるよう強く呼びかけました。
対策本部会議は12月に入ってから倉敷市のカラオケのできる飲食店などでクラスターが相次いで発生したことを受けて開かれました。
なかでも重症化リスクの高い高齢者の間で感染が広がっていることが報告されました。
そこで、帰省や会食の機会が増える年末年始を前に県民へ向けて緊急のメッセージを発表しました。
メッセージは3点に絞って県民の協力を強く求めています。
一つ目は、職場の人や友人との大人数で飲食する忘年会や新年会を控えてください。
二つ目は、複数人でのカラオケはとても危険としたうえで、換気など感染防止対策が行われていない場合は利用を控えてください。
三つ目は、この時期の帰省はリスクが高いとして帰省する場合は、帰省前2週間までの会食を控える、症状がないこと、帰省後は家族以外との会食を控える、と三つの条件を満たすよう、求めています。
伊原木隆太知事は「良い年末年始を過ごすため、改めて行動を見直してほしい」と訴えていました。




