倉敷市真備町の二万小学校で児童が図工の時間で作った作品を披露する展示会が行われています。
二万小学校の体育館には全校児童が今年度の図工の時間で作った作品などおよそ200点が並びます。
1年生は、マスキングテープでビニール傘を彩りぶら下げて並べました。
作品の中には、二万小学校で集中力や表現力の向上を目指し身近なものを丁寧に描き上げる「クロッキー」と呼ばれるえんぴつ画もあります。
二万小学校では、作品を見ていく際に鑑賞カードという紙に良い点やお気に入りの点を書くようにしています。
その後、鑑賞カードは作者に渡され作品を見た人がどういった点に惹かれたのか伝わるようになっています。
きょう(16日)、鑑賞した6年生の児童も作品をじっくりと見ながらカードを書きました。
二万小学校は、去年から県の教育研究会、図画工作部に指定され図工の授業研究を行っています。
去年から始めた作品展では鑑賞カードによって児童が自己表現できるようになることを期待しています。
二万小学校では、今後も作品展を開催していく方針です。




