倉敷市はきょう(26日)市内に住む4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
このうち1人は重症でICU(集中治療室)で治療中です。
きょう感染が発表されたのは倉敷市に住む4人で倉敷市では54から57例目となります。
まず54例目は年齢・性別非公表で3回PCR検査を受けて3回目で陽性が出ています。
54例目は19日に同居家族の感染がわかり濃厚接触者として20日にPCR検査を行いましたがその時は陰性でした。
検査の翌日にのどの痛みや倦怠感などが出たため入院することなり再びPCR検査を実施しましたがそこでも陰性でした。
24日に退院に向け3回目となるPCR検査を受けたところ陽性が判明しました。
発熱の3日後の検査で陽性がわかったことになります。
54例目の濃厚接触者はいません。
55例目は20代男性の会社員です。
20日に38度の発熱や倦怠感などの症状が現れ24日に医療機関を受診し検査を受け、翌日の25日に陽性がわかりました。
感染経路は不明で16日から19日まで仕事で中四国を訪れています。
車を使って1人で移動していたということです。
濃厚接触者は倉敷市内の職場の1人で検査中です。
56例目は非公表の男性です。
23日に37度台の発熱や倦怠感があり25日に医療機関を受診し検査を受けたところ陽性が判明しました。
感染経路は不明で県外への滞在はありませんでした。
濃厚接触者は同居の家族3人で現在検査中です。
57例目は70代自営業の男性です。
19日にのどの痛みや38.2度の発熱があり24日に医療機関を受診しましたが症状が続くため翌日の25日に別の医療機関を受診し検査の結果陽性となりました。
男性は重症となり、陽性が判った医療機関のICU(集中治療室)で現在も治療を受けています。
感染経路は不明で男性は11日から12日まで中部地方16日から20日まで四国・九州地方で仕事をしています。
いずれも車を使って1人で移動しています。
濃厚接触者は同居の家族1人で現在検査中です。




